去年の12月、私が好きだったとある芸能人の方が旅立ちました。
今まで芸能人のこういうニュースを聞いても、悲しい気持ちはありつつ、どこか他人事だったんですが、
自分が「この人のファン」だと断言できるくらい、好きだった芸能人のそういうニュースは、私の人生史上初めての出来事でした。
その方は、SNSの更新はわりと頻繁にする方だったと思います。
こんな服買ったんやー、とか、今はこんな作品に出てるんやー、とかを思いながら、その人が持っているものと同じアクセサリーを買ったり、ちょこちょこと「いいね」を押す日々がもうこないんだと思うとさみしい。
報道があって2週間くらい経ってから、Apple Musicである曲を聴いてさらにさみしい気持ちになってしまいました。
その曲とは、麒麟 川島明さんが歌っている「where are you」っていう曲なんですが、その方が作詞を担当されています。
(おそらく)うまくいかなかった過去の恋愛を歌っている曲なんですが、歌詞の雰囲気がとてもあの人の雰囲気っぽい。
聴けば聴くほど、「もうあの人の新しい活躍を見ることはできない」という現実が襲ってくる気がして、さみしくなってしまいました。
聴けば聴くほどさみしい気持ちになっちゃいますが、私はこの曲が大好きです。
こうやって一つの作品として残されていて、私はいつでもこの曲を聴くことができるのは大変ありがたいことです。
中毒性のある「where are you」、Music Videoも素敵なので、よければ見て、聴いてみてください。
インスタとTwitterのフォローもずっと外せないままなんですが、自分がその方を好きだったという証として、そのままでもいいかなと思いました。